理事長 牧 紀男
京都大学防災研究所・教授
1968年和歌山県海南市生まれ。 1993年京都大学大学院工学研究科建築学第二専攻修士課程修了後、理化学研究所/防災科学技術研究所、地震防災フロンティア研究センター副チームリーダー、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員等を経て、2005年京都大学防災研究所巨大災害研究センターに准教授として就任。2014年から京都大学防災研究所教授に就任し、現在に至る。数多くの自治体の防災戦略計画策定、地域防災計画にたずさわると共に、2004年新潟県中越地震で大きな被害を受けた小千谷市の復興計画の策定・検証や、2011年東日本大震災では岩手県災害対策本部において災害対応時の情報処理支援を行う等、被災地における自治体支援活動を行っている。
副理事長 森田 洋行
1957年熊本県熊本市生まれ。1980年国立熊本電波工業高等専門学校卒業後、コンピュータエンジニアとして勤務。1999年独立後コンピュータ関連のサービスを行いながら、地域情報発信として月間「えふ」のインターネット支局長を勤める。また地元の大学を応援する京都創成大学を考える炉端懇談会メンバーとして学生と情報発信事業も手掛ける。2010年6月に京都丹波・丹後ネットワークを設立。2020年7月より一般財団法人社会的認証開発推進機構理事を兼務。
理事 倉本 到
福知山公立大学情報学部教授
2001年大阪大学博士課程修了.京都工芸繊維大,大阪大学での教員職を経て2019年より福知山公立大学教授.人間とコンピュータや情報機器との関係性に関する研究に従事.日々の生活に豊かさを付加する情報技術(ゲーミフィケーション)に関する研究に加えて,最近では小さなロボットを使った対話システムの研究を行っています。
理事 杉岡 秀紀
福知山公立大学地域経営学部准教授
1980年、奈良県生まれ。福知山公立大学地域経営学部准教授/北近畿地域連携機構市民学習部長(委員長)。
専門は公共政策(地域政策)、地域公共人材論、NPO論。大学時代にまちづくりNPO「きゅうたなべ倶楽部」を主宰。その後、内閣官房行政改革推進本部事務局、地域公共人材開発機構事務局、京都府立大学公共政策学部講師を経て、現職。特定非営利活動法人きょうとNPOセンターフェロー、認定特定非営利活動法人グローカル人材開発センター理事、特定非営利活動法人里山ねっと・あやべ理事、特定非営利活動法人京都子どもセンター監事、一般財団法人地域公共人材開発機構理事、一般財団法人社会的認証開発推進機構評議員、認定特定非営利活動法人FASOLABO外部評価者、総務省主権者教育アドバイザー、厚生労働省地域雇用活性化支援アドバイザーなども務める。主な著書(共編著・分担執筆)として『地域公共人材をつくる』(法律文化社、2013)、『地域力再生とプロボノ』(公人の友社、2015)、『「みんな」でつくる地域の未来』(公人の友社、2017)、『現場からみた「子どもの貧困」対策ー行政・地域・学校の現場からー』(公人の友社、2018)』、『NPO最善戦』(京都新聞出版センター、2018)、ほか多数。現在、日刊建設工業新聞にて「所論諸論(月1回コラム)」を連載中。
理事 寒竹 聖一
京都丹後鉄道 代表取締役
1982年日本航空(JAL)入社。旅客関連の現場(予約、営業、国際線客室乗務員、空港)を経た後、海外赴任し支店運営全般に携わる。帰国後、運航本部訓練部でパイロットの養成、安全問題に取り組む。その後、客室サービス企画部で旅客サービス、特に現行JAL機内食の礎を築いた。さらに、調達部で総額4,000億にもおよぶ契約交渉等の実務を経験した後、空港周辺業務関連会社の経営管理を任される。日本航空再建の一翼を担った後、2011年より、高速ツアーバス連絡協議会事務局長として国土交通省とともに貸切バス事業形態の高速ツアーバスと高速乗合バスを統一すべくバスのあり方検討会にて国土交通省とともに道路運送事業法新四条の制定にかかわる。バス事業の統一を完遂した後、外資系空港周辺事業会社の日本代表を歴任。2016年より現職。鉄道の価値創造、鉄道が果たす地方創生の役割創造に東奔西走中。
理事 土佐 祐司
農事組合法人かわい代表理事
1954年 京都府福知山市三和町に生まれる。京都府立綾部高等学校から大阪経済大学経済学部卒業。1975年 京都呉服商{矢代仁}入社、アパレル部門「ヤシロネックウエア」出向の後仕入れ担当としてヨーロッパ派遣。1996年 東京支店長を経て2000年同社退職と同時に帰郷、自営農開始。2010年 集落型営農法人「農事組合法人かわい」設立、理事。2012年 川合地域環境保全活動協議会代表就任。2013年 NPO法人丹波みわ(三和荘)理事就任。2017年 福知山市農業最適化推進委員。2019年 農事組合法人かわい代表理事就任。2020年 NPO法人京都丹波・丹後ネットワーク理事就任。現在は農業を基本とする地域活性化に取り組んでいる。
理事 梅原 麗子
1959年生まれ、京都府福知山市生まれ。
高校まで地元でのびのび過ごし、京都市内の女子大学で英米文学を学び、卒業後福知山市役所で令和2年3月までの38年間、様々な部署で奉職しました。 終盤に児童館の館長として、外国にルーツを持つ子どもや親の支援活動、多文化交流活動を実施しましたが、そのなかで、「国籍やことばのちがい、肌の色や文化のちがいはあって良い違いであり、みんながそれを認め合うことで、人々が豊かになれること」をモット―に元気いっぱいやさしさあふれる地域づくりに努めてきました。これからもちがいを持った誰もが住みやすく生きやすい地域づくりに取組んでいきたいと思います。 「みんな笑顔になあれ♡」
理事 足立淳子
ふくちやまCAP代表
1966年京都府福知山市生まれ。I T系の短期大学を卒業後、大学設立準備のため学校法人に就職。系列法人の幼稚園事務局に異動した際に幼児教育に興味を持ち、玉川大学で幼稚園教諭の資格を取得。結婚で福知山に戻り、保育園・幼稚園に勤務。第2子出産後、子どもは自然の中で楽しく遊ぶ場、親は安心して子育ての悩みが話せる場が必要であると考え、子どもも親も育ち合う場として「子育て支援グループわたぼうし」を設立。その頃子どもの人権を尊重する「C A P(子どもへの暴力防止)」の考え方に共感し子育て支援に活用。現在、「ふくちやまC A P」の代表、主任児童委員、保護司を務め、子どもが安心して暮らせる社会をつくるために様々な活動をしている。
理事 森田 浩三
アップルパイの店 シャルム代表
平成14年にアップルパイの店シャルムを開業し今年で18周年を迎える。アート&クラフト@ふくちやまの実行委員長を務めアートと手作りの魅力を伝えるイベントに尽力し、イベントを通してまちづくりや地域活性化に貢献。またスイーツフェスティバルを初め、北近畿全域及び高槻の数々のイベントに出店。現在は完全予約 / イベント / ネット販売の3本柱に経営方針を変えフードロスにも取り組む。
理事 東家 零子
地元福知山の山間部に生まれる。福知山高校卒業後、大学進学の意味を考える中で、4年間放浪生活を送る。その後、京都市内の郵便局勤務を経て近畿郵政局人事部に異動。1995年、阪神大震災により西宮で被災、これをきっかけに生きる意味を問い直し、2年後退職。郵政局でのキャリアを活かすため、社会保険労務士の資格を取得。さらに日本福祉大学の通信学部で学び直しを行い、その後京都丹波・丹後ネットワークの設立に関わり、現在に至る。地域の良さ、自然の美しさを発信したいと考え、趣味のカメラを活かし、SNSによって魅力を配信中。
監事 平尾 剛之
顧問 眞下 賢一
元パナソニック(株)海外部門長
特定非営利活動法人北近畿みらい理事
2020年5月まで京都丹波・丹後ネットワーク理事長
パナソニック㈱に在職中はドイツやアメリカに長期間に亘り現地会社責任者を務める。
退職後は京都府地域力再生プロジェクト・アドバイザーを中心に、新たなネットワークを繋ぎ、地域づくりを目指し活動している。