誰も取り残さない災害対応をめざして
~災害多発&ウイズコロナ時代の新たな防災~
災害時はスピードとボリュームが最優先され、女性や高齢者、障害者、外国人など多様なニーズを持つ住民への対応が後回しになりがちです。過去の災害での取り組みから、どのような状況にあっても「誰ひとり取り残されることのない」災害対応をめざして、地域に求められる取り組みをともに考えます。
講師
田村 太郎氏(一般財団法人ダイバーシティ研究所代表理事)
日時
令和3年11月13日(土曜日) 18時~21時(17時半開場)
場所
市民交流プラザふくちやま 視聴覚室
内容
田村太郎氏による講演
- 過去の災害での避難所運営や被災者支援から見えてきた課題
- ダイバーシティとインクリュージョン(多様性と包摂)が必要な理由
- コロナ禍で変化する避難様式と誰ひとり取り残さない災害対応について
講師紹介
兵庫県伊丹市生まれ。阪神大震災で被災した外国人の支援や復興まちづくりに取り組むネットワーク「神戸復興塾」事務局長として復旧・復興に関わり、2007年に「ダイバーシティ研究所」を設立。CSR(企業の社会的責任)におけるダイバーシティ戦略や自治体による多様性配慮のための施策づくり、多文化共生の推進に長年携わっている。2011年3月東日本大震災を受けて内閣官房に発足した「震災ボランティア連携室」で企画官に就任。被災地のニーズ把握や震災ボランティア促進のための施策立案を担当。現在も復興庁・復興推進参与として官民連携による東北の復興にも取り組んでいる。現職の他、大阪大学客員准教授、NPO法人神戸まちづくり研究所副理事長なども務め、共著に「企業と震災」「つないで支える」「阪神大震災と外国人」などがある。
参加申し込み
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